2014年09月23日

天竜舟下りと天龍ライン下りの比較(違い)



ここ長野県飯田には、舟下りをする場所が2箇所ある。
天竜舟下りと 天龍ライン下りだ。
最初は、天竜舟下りと天龍ライン下りの違いがわからない。
そこで、簡単にまとめた。


天竜舟下りは、
  
長野県諏訪湖が源流の天竜川は、流路213km 静岡県の遠州灘まで続いており、この天竜川を長野県飯田市の弁天港から時又港まで距離にして6キロをおよそ35分かけて下る。
天竜川の南原の背・見返りの背では、波しぶきで歓声があがり、鵞流峡では、圧倒的な渓谷美の風景に魅せられる。
舟にはしぶきよけビニールシートを常備しており、豪快な波しぶきが、服にかかるので、乗船時も安心だ。

今回は、晴れていたが、雨天時は「雨天用シート」も用意しているので、雨に濡れないとのことだ。

コース案内
時刻表・運賃表
アクセス
割引・クーポン

  

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実際に乗船したので動画でどうぞ。


天龍ライン下りは、
 天龍峡温泉港から唐笠港までおよそ40分~50分かけて下る。
 天竜川の流域の中でも、両岸に聳え立つ大岸壁や奇岩により山水画をほうふつさせる
 奇勝絶景の天竜川随一の名勝地を川下りの船上からゆっくりと眺望できる。
 
 途中船頭が投網を打ち、実演するらしい。
 天龍峡温泉港への帰りは、無料マイクロバスかJR飯田線になるので、天龍峡を起点に飯田線の秘境駅をたずねてもよいかもしれない。
 
コース案内
時刻表・運賃表
アクセス
割引・クーポン

天竜峡温泉観光協会
天竜峡温泉の宿泊



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天龍ライン下りには、乗船しませんでしたが、天龍峡を1周できる遊歩道を散策してきました。
天龍峡の様子です。川がおだやかです。

天龍峡

天龍峡

天龍峡

天龍峡

天龍峡

天龍峡

天龍峡


 


2014年09月21日

長野 天竜舟下り(水しぶきと歓声の舟旅)船頭の説明がおもしろいfune


前日に、木曽駒ケ岳を登山し、天竜舟下りの近くの宿に宿泊した。宿でゆっくりし、10時発の舟下りを楽しむことにした。

長野県諏訪湖が源流の天竜川は、流路213km 静岡県の遠州灘まで続いており、この天竜川を長野県飯田市の弁天港から時又港まで距離にして6キロをおよそ35分かけて下る。
天竜川の南原の背・見返りの背では、波しぶきで歓声があがり、鵞流峡では、圧倒的な渓谷美の風景に魅せられる。

天竜舟下りに乗船するときは、「ライフジャケット(自動膨張式救命具)」を着用するが、
水につかると、センサーが検知して、ライフジャケットが自動膨張するしくみだとのこと。
ライフジャケット着用時の説明のとき、2万円するから、持って帰らないでね、とのジョークをはなしていた。

また、舟にはしぶきよけビニールシートを常備しており、豪快な波しぶきが、服にかかるので、乗船時も安心だ。

今回は、晴れていたが、雨天時は「雨天用シート」も用意しているので、雨に濡れないとのことだ。

長野 天竜舟下り HPに運航コース 料金・時刻表 ・安全対策 が記載されているので、詳細はこちらからどうぞ。


長野 天竜舟下り(水しぶきと歓声の舟旅)の様子は動画でどうぞ。
船頭の楽しい説明と水しぶきと歓声がこの動画に収録されています。


アクセス

◆お車でお越しの方へ
中央道 飯田インターより20分
カーナビ検索は電話番号『0265-24-3345』
もしくは住所『飯田市松尾新井7170』を入力してください。

◆JR飯田線でお越しの方へ
伊那八幡駅よりタクシーで5分(特急伊那路号は停車いたしません)
飯田駅よりタクシーで15分。
天竜峡駅よりタクシーで20分。


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2014年09月20日

中央アルプス最高峰【木曽駒ヶ岳】登山(千畳敷-中岳-駒ヶ岳-濃ヶ池-駒飼ノ池ルート)koma



2014年9月14日 親友2人を含む3人で中央アルプス最高峰 木曽駒ヶ岳を登山することになった。
登山ルート計画は、次のとおりだ。 駒ヶ岳ロープウェイトップ登山コースのご案内をみると、5時間弱のルート。

千畳敷駅~乗越浄土~中岳~駒ヶ岳~馬の背~分岐~
濃ヶ池~駒飼ノ池~乗越浄土~千畳敷

登山前日、駒ヶ根温泉ホテルに宿泊することにしたので、夕方頃、駒ヶ根高原を散策した。
すずらんハウスでは、濃厚ソフトクリーム、ソース串かつを食した。
散策途中に、菅の台バスセンター内の駒ケ岳ロープウェイ・バスチケット売り場にバス運行状況を聞いた。今日は乗客が多かったが、明日はさらに多いとのことだ。
夏休みや休日3連休、紅葉シーズンは登山客で混むとの情報を得たので、朝早く出発することにした。


駒ヶ根温泉ホテルより徒歩1分くらいのところに駒ケ岳ロープウェイ行きバスの切石公園バス停がある。6時10分のバスに乗車するため、バス停に向かったが、すでに、30人位の登山客がバス停でバス待ちをしていた。あいにく、駒ヶ根駅から乗車する人が数名しかいなかったので、我々3人は無事乗車することができた。満員状態だ。

バスが満員なので、マイカー駐車場(パーキング)がある、菅の台バスセンター や黒川平は、停車せず通過した。菅の台バスセンター や黒川平は、バス待ちで行列がすごかった。

このような状況だったが、朝早く出発したことで、駒ケ岳ロープウェイは、少し並んですぐに乗車できた。本日のロープウェイは、ピストン運転らしい。

駒ケ岳ロープウェイしびら平駅を6時50分頃に出発し、約7分のロープウェイ乗車を楽しんだ。
ロープウェイより、千畳敷カールが見えたときは、景色のすばらしさと、これから、あの山を登るのだと思うと不安感とワクワク感が交錯して不思議な気持ちになってきた。

木曽駒ヶ岳
駒ケ岳ロープウェイしびら平駅より駒ケ岳方面をのぞむ

IMG_1510.JPG
ロープウェイに乗車し、千畳敷カールをのぞむ


木曽駒ヶ岳
ロープウェイに乗車し、千畳敷カールをのぞむ


◆駒ケ岳ロープウェイ千畳敷駅―――――――――――――――――――――

駒ケ岳ロープウェイ千畳敷駅に到着した。登山道が混む前に、早速、登りたかったが高所なので気圧になれるために、 駒ヶ根温泉ホテルには、朝食かわりに用意してもらったおにぎり弁当を食べることにした。
おにぎり弁当の中身は、「セブンイレブンのおにぎり3つ(昆布、梅、その他)・バナナ・180g缶のお茶・タクワン4切れほど」のお弁当だった。


木曽駒ヶ岳
千畳敷駅の案内看板


木曽駒ヶ岳
千畳敷駅付近より

◆千畳敷より登山開始―――――――――――――――――――――――――――――――

朝食は20分くらいで終え、早速登山開始だ。千畳敷駅のお堂に寄り、登山中の全員無事を祈願し、山を登ることにした。(7時24分)
ロープウェイ途中で遠めで眺めた、千畳敷カールもよかったが、近くでみる千畳敷カールも最高だ。
すばらしい。
雪渓と可憐な高山植物が咲き乱れる時期は、もっとすばらしいのだろうか。

木曽駒ヶ岳
千畳敷駅付近のお堂

木曽駒ヶ岳
千畳敷カール

木曽駒ヶ岳
千畳敷カール


◆急な上りの八丁坂を登る――――――――――――――――――――――――――――

千畳敷遊歩道を経て、登山道へ入る。上を見上げると急な上りになっている。登りきれるのだろうか。千畳敷カールを横目にしながら、息がハアハアと荒くなってくる。下をみると、人が連なって登ってくる様子がわかる。


木曽駒ヶ岳
八丁坂


木曽駒ヶ岳
八丁坂

木曽駒ヶ岳
八丁坂

◆乗越浄土に到着―――――――――――――――――――――――――――――

ようやく、この八丁坂を登りきり、乗越浄土に到着した。しばしの休憩。(8時10分)
正面には、これから登る中岳(2925m)が見える。
左手に宝剣岳(2831m)が見える。宝剣岳山頂へは、鎖場で登り、一人分が立てるスペースしかないとのことだ。山頂で万歳している登山者やゴツゴツした岩場を順番に登っている登山者の様子が遠くに見える。恐ろしや......

木曽駒ヶ岳
乗越浄土

木曽駒ヶ岳
乗越浄土より中岳をのぞむ

◆中岳に到着――――――――――――――――――――――――――――――――

中岳に着いた。(8時35分)
正面には、次に向かう、駒ケ岳がみえる。中央アルプス最高峰の山頂まではもう少しだ。乗越浄土から中岳や駒ケ岳へは標高差があまりないので、八丁坂ほどの急な上りはない。比較的に歩きやすい。


木曽駒ヶ岳
中岳へのルート


木曽駒ヶ岳
中岳 2925m

木曽駒ヶ岳
中岳より駒ケ岳の眺め

◆木曽駒ケ岳山頂に着く ―――――――――――――――――――――――――――

駒ケ岳への登山途中にキャンプ場やロッジが見える。無言のまま、山頂に向かう。
ようやく、中央アルプス最高峰 木曽駒ケ岳山頂 2956mに着いた。(9時10分)
少し疲れた感があったが、心地よい風が爽快にさせてくれた。

しばしの休憩をして、山頂神社にお参りし、馬の背ルートに向かった。


木曽駒ヶ岳
キャンプ場

木曽駒ヶ岳
中央アルプス最高峰 木曽駒ケ岳山頂 2956m

◆馬の背ルートを歩く――――――――――――――――――――――――――

駒ヶ岳から濃ヶ池分岐までの馬の背ルート。最初は、尾根をゆるやかに歩いていたが、ゴツゴツとした岩場を降りるルートに変わってきた。歩きにくい。
また、我々が計画しているルートは、乗越浄土~中岳~駒ヶ岳~馬の背~濃ヶ池分岐を経由して濃ヶ池~駒飼ノ池~乗越浄土へ戻るルートだが、この尾根(馬の背ルート)からの景色をみると、左右とも谷底になっており、乗越浄土へ戻れるか不安が増してきた。予定時間(60分)も過ぎている。
濃ヶ池分岐の標識を見逃したのか。。。。。。


木曽駒ヶ岳
馬の背ルートへ

木曽駒ヶ岳
馬の背ルート

木曽駒ヶ岳
馬の背ルート

木曽駒ヶ岳
馬の背ルート

木曽駒ヶ岳
馬の背ルート

木曽駒ヶ岳
馬の背ルート

◆濃ヶ池分岐の標識―――――――――――――――――――――――――――

しばらく、歩いていると、濃ヶ池分岐の標識が見えた。ホットとするともに、喜びが増してきた。
(10時35分)


木曽駒ヶ岳
濃ヶ池分岐

◆濃ヶ池で心体を癒す――――――――――――――――――――――――――――

濃ヶ池に着いた。(11時ごろ)
上を見上げると、馬の背が見える。あそこを歩いてきたことを感心しながら眺めていた。
ここで、昼飯休憩をとることにした。
お湯を沸かしカップヌードルを食した。また、食後のココア飲んだ。あまくておいしい。カラダと心を癒してくれ、元気を与えてくれる。


木曽駒ヶ岳
濃ヶ池より、馬の背をのぞむ

木曽駒ヶ岳
濃ヶ池

◆濃ヶ池から駒飼ノ池ルートは上りなので厳しいよ、――――――――――――――――――

濃ヶ池を出発した。
濃ヶ池から駒飼ノ池へ向かうルート。このルートは、駒飼ノ池を経由して乗越浄土へ登るルートだ。上りが続き、疲れきった我々の体には厳しかった。

木曽駒ヶ岳
濃ヶ池-駒飼ノ池ルート

木曽駒ヶ岳
濃ヶ池-駒飼ノ池ルート(高原植物)

木曽駒ヶ岳
濃ヶ池-駒飼ノ池ルート

木曽駒ヶ岳
濃ヶ池-駒飼ノ池ルート

木曽駒ヶ岳
濃ヶ池-駒飼ノ池ルート

木曽駒ヶ岳
濃ヶ池-駒飼ノ池ルート

◆やった!駒飼ノ池に到着 ―――――――――――――――――――――――

駒飼ノ池に到着した。(12時31分)

上りが続き、目標がみえなかったので、駒飼ノ池に着いたときは、素直に喜んだ。
ここで休憩することにした。ここから乗越浄土が見え、あと少しでこの上りは終わることを実感した。
疲れていたので、ここで休憩することにした。あたりを見たが、駒飼ノ池は、干からびていた。


木曽駒ヶ岳
駒飼ノ池より乗越浄土の眺め

木曽駒ヶ岳
駒飼ノ池より乗越浄土の眺め

◆乗越浄土へ到着――――――――――――――――――――――――――――

駒飼ノ池を出発し、乗越浄土へ到着(13時25分)
この登山ルートでの上りは終わった。あとは、千畳敷に戻るために八丁坂を下るだけ。
もう、少しだ。

木曽駒ヶ岳
駒飼ノ池~乗越浄土ルート

木曽駒ヶ岳
駒飼ノ池~乗越浄土ルート(乗越浄土付近)

◆下山 八丁坂下り――――――――――――――――――――――――――――

八丁坂の下りは、人が連なっている。上る登山者、下る登山者でいっぱいだ。ゆっくりと進んでいく。
本日の駒ヶ岳登山の混み具合がよくわかる。


木曽駒ヶ岳
八丁坂の下り

◆ロープウェイ乗車待ち―――――――――――――――――――――――――

千畳敷まで下った。(14時)
ロープウェイ乗車の整理券配布の放送があったので、整理券をもらいに行った。
1時間30分まち  15時45分発
観光客と登山客の多さがわかる。


★ルートとタイムライン

千畳敷(7:24)~乗越浄土(8:10)~中岳(8:10)~駒ヶ岳(9:10)~馬の背~分岐(10:35)~濃ヶ池(11時頃)~駒飼ノ池(12:31)~乗越浄土(13:25)~千畳敷(14:00)
駒ヶ岳ロープウェイトップ登山コースのご案内では、5時間弱のルートだが、実際は多めに時間を見積もった方が良いと感じた。


夏休みや休日3連休、紅葉シーズンは、駒ヶ根温泉ホテルに宿泊することをお勧めする。
サービスは一切なし。山小屋と思ってください。
翌日は駒ヶ根温泉ホテルの駐車場に、マイカーを置いて、ホテル前のバス停(切石公園)から、ロープウエイ行きに乗れる。 駐車料は、もちろん無料。


2013年07月21日

大井川鉄道井川線(あぷとライン)緊急停止ハプニング【奥泉駅から奥大井湖上駅までの運転席前面席からの車窓】



前日は寸又峡温泉に宿泊し、その翌日に、大井川鉄道井川線(あぷとライン)に乗車した。乗車して、そうそうに思わぬパプニングがあり、臨時停車した。

奥泉駅から奥大井湖上駅までの運転席前面席からの車窓を動画でどうぞ。



南アルプスあぷとラインは、大井川の上流部奥大井の渓谷を、ゆっくりと走る鉄道で、千頭~井川までの25.5kmを結びます。
一部区間では「国内唯一のアプト式機関車」を使い、「鉄道日本一の急勾配」を登り降りしています。
鉄道日本一の急勾配区間90/1000を上り下りするために、「アプト式」が採用され、アプト区間ではアプト式機関車を列車最後尾に連結をして運行します。
このアプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。
( 大井川鉄道hpより引用)

■寸又峡温泉宿の一覧

大正ロマンと満喫できるレトロ感覚の山の宿です。


星を眺めながら露天風呂♪南アルプスの自然に囲まれたロッジ風宿◆天然温泉 100% 岩風呂


【美人づくりの湯】でつるつる極上肌☆名物【猪鍋・鴨鍋】や鹿刺、やまめ、山菜などの郷土料理が好評の宿


大自然の息吹を感じて・・・ここは奥大井・寸又峡


マイナスイオンと名湯寸又峡の美女づくりの湯をたっぷり満喫!


周囲を山々に囲まれた静かなお風呂自慢の宿


女将が営む源泉掛け流しの4つのお風呂に心をこめた山菜料理。故郷に帰ったような、そんなおもてなしの宿


美女づくりで大好評の寿光の湯・夢殿。郷土料理で舌鼓。光山荘で心と身体もリフレッシュして下さい。


秘境奥大井の懐深くいだかれた出湯の里