サンテレビが見たくなり、アンテナを変えることにした。
サンテレビは、アナログ放送当時からUHFアンテナをたてていたので、同じアンテナで地デジはなんとなく映っていたが、季節などによっては、映らない日もあった。
・ デシタル放送推進協会 放送エリアの目安
・サンテレビ放送エリア受信ガイド
ところが、1年もたたないうちに完全に映らなくなったので ここ、２年くらいは、サンテレビをみることをがまんしていた。しかし、見たいテレビが放映されたので、アンテナを変えることを検討した。
現在のアンテナは、UHFオールチャンネル用アンテナなので、サンテレビ２６ch付近の動作利得が低いと思われるので、 サンテレビ２６ＣＨ付近の動作利得が高いアンテナを探すことにした。
動作利得が高いアンテナをつけるとサンテレビが映りやすくなる確立が高くなることは、わかるのだが、1dB変わればどのくらい動作利得（感度）が変わるのがかわからない。
いろいろなＨＰを確認した結果、以下にまとめた。
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
B[dB] = 10×log(A) の式より、１dB変わると、10の0.1乗 = 1.26倍変わります。
２倍 = ３ dB
３倍 = ４．８ dB
４倍 = ６ dB
５倍 = ７ dB
６倍 = ７．８ dB
８倍 = ９ dB
１０倍 = １０ dB
１００倍 = ２０dB
２００倍 = ２３dB
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
よって、以上のことから、UHFオールチャンネル用アンテナではなく、受信チャンネルch.13～36に最適化されている
ローチャンネル用アンテナ（ＤＸアンテナ社など）、13CH～36CH専用アンテナがサンテレビ26ch付近の動作利得が高いので、ローチャンネル用アンテナを探すことにした。
＜参考メモ 26ch付近動作利得ｄｂ ＞
・USA-30D UHFオールチャンネル用アンテナ（25素子）
動作利得 ２６ch→１０ｄｂ
・USL-30D UHFオールチャンネル用アンテナ（25素子）
動作利得 ２６ch→１１ｄｂ
・USA-25D UHFオールチャンネル用アンテナ（20素子）
動作利得 ２６ch→９ｄｂ
・USL-25DA UHFオールチャンネル用アンテナ（20素子）
動作利得 ２６ch→１１．５ｄｂ
・UBA-114D
動作利得 ２６ch→12ｄｂ
・UBL62DA （14素子） (ローチャンネル
動作利得 ２６ch→13ｄｂ
・ULX20P1 （20素子） (ローチャンネル
動作利得 ２６ch→13.5ｄｂ
・UL20P1 20素子ローチャンネル
動作利得 ２６ch→13ｄｂ
・U146TMH 14素子
動作利得 ２６ch→12ｄｂ
結論的に、値段やアンテナ重量を考慮して マスプロ電工 13〜36ch用 14素子 U146TMHにした。
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■特長
①ch.13～36において高い利得性能
受信チャンネルをch.13～36に最適化し、6本反射器の採用、ビームダイポールの低損失化、導波器および反射器の最適化などにより、ch.13～36全帯域において高い利得性能を実現しました。
■ 仕 様 ■
受信チャンネル：13～36ch.
利得：9～12.5dB
VSWR：2.5以下
インピーダンス：75Ω(F型)
適合マスト径：22～48.6mm
外形寸法：(幅)393×(高さ)544×(長さ)1030mm
質量：約910g
付属品：F型コネクター(5Cケーブル用)、防水キャップ
U146TMH取扱説明書
■取り付け
・一番上が旧の20素子オールバンドアンテナ）
・一番下が今回取り付けた 14素子ローチャンネルアンテナU146TMH
（素人が屋根の上に昇り、取り付けたので、旧アンテナの取り外しをせずに新アンテナを1番下に取り付け,ケーブルを切り替えました。
■効果
サンテレビがキレイに映りました。
東芝レグザREGZA（32AE1) のアンテナレベル ２７ －＞ ４７ までアップした。
（ちなみに レグザは、アンテナレベルが３６以下になると映らなくなる）
