クドリャフカ先輩の肖像 (2002/10/05・2003/06/22改訂)

<A.S.0052 10/05 本星上のRK訓練施設にて>


RK-1M #26 シェスティ(шесть)

A.S.0041、「Nase戦役・Operation RAY-KUDRYAVKA X Again」のため再起動したRK(4体のうちの1体)にして、作戦の功労者。
ピャティ(25)、スィエミ(27)とともに作戦に参加。キールームの破壊に成功し、唯一生還したRKである。
年齢は14歳。RKは13〜14歳あたりから急速に特殊能力(反射神経など)が衰える(寿命は長くて20歳)。彼女も例外ではなく、かつての戦闘能力は失っている。
とはいえ、特に剣術においては若いRKにも引けを取らず、その抜刀速度と太刀筋は芸術的。彼女自身「今でもブレードオンリーなら前線にだって出られるわ」と言い切っているほどである。
当初、RKは人類で言えば幼女〜少女程度の知能レベルしか持たないとされていたが、彼女の場合、その知能や知識・常識などは人類の成人レベルに達している。
現在はその経験を活かし、RK部隊の隊長として、また指導教官として後進の指導に当たっている。
温厚かつ誠実な性格で、物腰柔らかく人当たりも良い。RK達のフォローのために尽力する「よきお姉さん役」である。
なお、 作戦の功績を認められ、RKでありながら少尉の階級を持つ。

シェスティは、前時代の戦い(第一部)を経験している唯一のRKであり、自分たちの正体、敵「Nase」の事、装備品の超技術、そして「元の主人」たちのことも、すべてを知っている。
しかし、それらを伝えることは人類の新たな争いの火種になる、と悟っている彼女は、知らないふりをしつづけている。


性格的特徴)
・基本イメージとしては、「戦闘妖精・雪風」のブッカー少佐(ミもフタもないな、こりゃ)
・仲間二人の犠牲の下に今の自分があると考えているせいか、我よりも他を優先する傾向がある
・表情・物腰は落ち着いている(・・・が、やや沈みがちな表情を見せるのは、上記の辛い体験ゆえだろうか)

身体特徴)
・髪は腰まであるストレート、もみ上げは細紐で簡単に編んである
・耳の端は少しささくれだってきている(老化の特徴)
・髪の色は濃淡グレイのミックス(白髪;老化の特徴)
・RKは加齢してもほとんど外見が変化しないため、見た目は人間の16〜18歳程度。皺などもない
・スタイルは他のRKより良い(出るところは出ているという意味で)
・左腕と左腋の下に、Nase戦役で受けた大きな傷痕あり
・RKには通常「マスター」が存在するが、彼女にはいない。
 (正確には「いた」。RK専属調査部門の研究員であったが、Nase戦役で故人となっている。)

装備特徴)
・司令官用の服を着用。基本的に戦闘服を踏襲しているが、若干の相違がある。
 ・服の色:青緑
 ・ベレー:Nase戦役の参戦章あり。おさげ様のパーツはない
 ・上着:デザインはいくらか似ているが、オーバーオール風ではなくジャケット。飾り肩ベルトがついている。
・通常、RKエクステンションは所持していない(前線で戦うRKに回すため個人所有していない)
・護身用として、折れたレイディアントソードの切先(ピャティとスィエミの形見)を仕立て直した短刀を持つ

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●解説:
・A.S.0052、 「Nase戦役・Operation RAY-KUDRYAVKA X Again」を生き延び、少尉として後進の指導にあたるシェスティです。
・オレ設定の中では、ストーリーから若干はずれるため、平行世界ということにしています。
 #450リリースにともなう設定変更により、オレ設定を再構築した結果、あぶれてしまいました(汗笑)

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●参考:
 ・ピャーチ=「5」
 ・シェースチ=「6」
 ・スィーエミ=「7」

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●Copyright:
 ・ 2002〜2003 by GK2.(二次創作でCopyrightもなにも・・・(汗))